2014-7-29 UP
7月 29日 土用の丑の日(どようのうしのひ)
ご機嫌よろしゅうございます。
日本の夏 土用の丑の日という言葉は
必ずこの時期に耳にします。
そしてついつい鰻が食べたくなるのも不思議なものです。
この土用の丑の日という言葉は
江戸時代、売れゆきが悪く困っていた近所の鰻屋に
頼まれて博物学者の平賀源内が作り、貼り出したものでした。
もともと丑の日に「う」のつくものを食べる習慣と
あいまって、
土用とは、立春・立夏・立秋・立冬の四季の変わり目の前の
18日間のことを指します。
つまり、土用は本来夏だけではないのですね。
立秋前の土用は暑さが厳しく農作物の収穫にも関わるため
特に重視されてきました。
その土用の間の十二支のうちの丑の日が
「土用の丑の日」にあたります。