黒田藩の茶の湯
2014-12-21 UP
12月 21日 黒田藩の茶の湯 ご機嫌よろしゅうございます。 2014年の大河ドラマ軍師官兵衛も 遂に本日完結となります。 このメールマガジンでも、日曜日に一年を通じて 官兵衛の時代にまつわる茶の湯のお話を ご紹介してまいりました。 今日はその最終回ということで、 その後の黒田藩の茶の湯についてお話ししたいと 思います。 官兵衛や、その子長政、孫忠之と続き、茶の湯に 深く親しんだ黒田家ですが、 三代藩主となる光之の重臣であった 立花実山(たちばなじつざん)が後の黒田藩の茶の湯に 大変な影響を与えていきます。 以前にもご紹介しました「南坊録」と呼ばれる 利休の茶の湯の精神や心得を表した「茶道の聖典」 を編纂しました。 現在「南坊流」として、福岡の地にその流れを汲む 流儀が残っています。 |