高山右近(たかやまうこん)
2014-7-27 UP
7月 27日高山右近(たかやまうこん)
ご機嫌よろしゅうございます。
今日は利休七哲にも数えられる高山右近について
荒木村重とともに籠城の構えをとった
高山右近はキリシタンを弾圧との信長の脅迫に,
人質として妹と息子を差し出している村重と
キリシタンへの迫害との狭間で悩みます。
最終的には、城や家族を捨て身一つとなり信長に降伏。
右近の降伏により形勢が信長有利となったため
高く評価され加増されました。
官兵衛をはじめ、牧村政治・小西行長・大谷吉継・蒲生氏郷など
多くの武将が影響を受けてキリシタンとなります。
信仰と茶の湯に熱心で、秀吉の世となって
禁教後、家康の時代に国外追放となるまで
前田家の加賀藩に住み、茶所としての金沢の発展に貢献しました。