今宵は月を眺めてみませんか?
2014-8-21 UP
8月 21日 今宵は月を眺めてみませんか?
ご機嫌よろしゅうございます。
十五夜に限らず、特定の月齢の月が出るのを待ちながら
飲んだり食べたり、宴を開いて楽しく過ごす
そんな「月待ち講」という
行事が江戸時代に流行しました。
特に旧暦7月の26日、
人々は飲んで騒いで楽しいひと時を過ごしながら
二十六夜の細い下弦の月が出るのを
待ちました。
明るい電気と絶えず流れるテレビの映像に
つい見入ってしまう現代とは比べものにならないほど
時がゆったりと流れ、
豊かな楽しみ方だなあと感じます。
今日はその二十六夜です。
月がでるまで宴会を…とまではいかずとも
お休み前にほんの少し夜空を見上げてみませんか?