これは、松平不昧公を追善するための茶会に入れた花です。宗家自庭の獅子王椿は、不昧公遺愛の椿で、大崎別邸にあったものの分木です。蕾も葉も大きく見所となっています。枯蓮は、頸が水分を吸収すると柔らかくなるので、中に芯を入れる工夫をしています。