摩利支天
2014-1-4 UP
「綺麗さびの日々」メールマガジン
ご機嫌よろしゅうございます。 本日は初亥(はつい)
摩利支天(まりしてん)縁日が最初に行われる日で この日に多くの参詣者が訪れます。
摩利支天は陽炎を神格化した女神です。 陽炎なので、捉えらるることも傷つけられることもなく自在の力を操り、また目には見えずとも常に身近にいて人々を護ってくれる護身の神として信仰を集めました。
日本では昔から忍者、武士、力士などの戦勝の神としても信仰され、出陣の際には鎧の中にお守りとしてひそませたそうで、毛利元就は摩利支天の像を旗印に、山本勘助、前田利家も信仰していたといわれています。
この摩利支天が走猪に乗っているとされるものが多く、ここから猪が神使とされました。
東京徳大寺、京都建仁寺塔頭・禅居庵のお堂「摩利支天堂」、金沢「宝泉寺」 この三寺が日本三大摩利支天と言われています。
ご利益は護身除災、旅行安全、財福授与、武徳守護など
初詣がまだの方 お詣りしてはいかがでしょうか?