遠州公ゆかりの茶陶「信楽焼」

2019-1-7 UP

〇信楽焼の歴史
ご機嫌よろしゅうございます。
先月の備前焼に続きまして、今月は信楽焼のご紹介を。
信楽焼も備前とともに六古窯に数えられる窯の一つです。

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※信楽町観光協会ホームページより引用
信楽は、近畿地方と東海地方を結ぶ交通路に位置し京都にも近いこと、また良好な陶土が豊富なことから、古くから焼き物の産地として知られていました。
大もの陶器の産地として知られる信楽焼は、幻の都紫香楽宮の屋根瓦を焼くことから始まったといわれています。窖窯による壺、甕、擂鉢などの焼き物づくりが主でしたが、
室町時代になり、土味を生かした素朴な風合いが茶人の目に止まり、桃山時代に至って茶陶として発展しました。